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最終更新日:2021年 6月18日

第38回総会が実施されました

 2020年度の 第38回総会は、新型コロナウイルス感染症 (Coronavirus Disease 2019: COVID-19) の拡大防止のために、当初春の予定を秋に延期しました。それでも、対面での集会式での開催は困難と判断し、通信等(電子メール、FAX、郵便)を用いて実施することといたしました。本年度は特例として化石研ニュースと通信等(電子メール、FAX、郵便)を用いて実施することにいたしました。
 紙上総会となった第38回総会は,すべての議案に対する反対意見は無く,可決成立いたしました。


第37回化石研究会総会・学術大会(通算151回)が開催されました

第37回化石研究会総会・学術大会(通算151回)が2019年7月20日(土)・21日(日),埼玉県長瀞町の埼玉県立自然の博物館の講堂で,同館と共催で開催されました.

 20日はまず,11時から12時,一般普及講演「古秩父湾を泳いだクジラたち―チチブクジラとクジラの進化―」が行われました.13時からは,シンポジウム「化石研究の成果を多様に活かす〜妖怪から天然記念物まで〜」が行われ,地域との様々な結びつきの中で,化石をどのようにとられてきたかという郷土誌研究や,住民とともに化石を調査・研究し,その成果を地域住民との協働で活かし,文化財などとして保護してきた博物館の実践が報告されました.化石研究者だけではなく,広く文化財や社会教育関係者に関わる内容でした.参加者は52名でした.その後,会場近くの勉強屋で,19名が参加して懇親会を行いました.

 21日はまず,14名が参加して国の天然記念物「古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群」の巡検が行われました.朝7時半から小鹿野町の宿舎から徒歩で,「パレオパラドキシア津谷木標本」産地の般若の丘公園を散歩しました.その後8時15分からバスに乗り,小鹿野町の「ようばけ」,秩父市の「取方の大露頭」,皆野町の「前原の不整合」を観察し,10時15分に県立自然の博物館に到着しました.

 10時半から12時15分に口頭による一般講演,昼休みを挟んで13時から総会議事が行われ,14時からはポスターによる一般講演が行われ,15時に終了しました.一般講演の参加者は,31名でした.

 今回の総会全般を企画され,会場や運営全般についてお骨折りいただきました,埼玉県立自然の博物館の北川博道会員に感謝申し上げます.


シンポジウムのようす

懇親会.真野元会長の音頭で乾杯

巡検.ようばけの宮沢賢治・保阪嘉内歌碑前で

大会終了後.埼玉県立自然の博物館玄関で

当日のプログラムは、化石研ニュース 135号(2019年 7月 6日発行)をご覧下さい。


 

第150回例会(鹿児島)が開催されました

第150回例会が2018年11月10日(土)・11日(日),鹿児島市で開催されました.
 10日は13時から,鹿児島大学理学部101講義室で,シンポジウム「3次元データとその解析に関する研究の最前線」が行われました.前半は,3題の講演が行われました.化石や現生動物の形態を詳細に3次元的に検討することから,食性や環境の復元を行う研究や,形態発生と系統進化の検討を話題とした講演がありました.後半は,2題で足跡化石の3次元的記載技術の検討と,恐竜および長鼻類が変形して保存された不完全な標本からの3次元復元の講演がありました.いずれも新しい手法や3D技術を駆使した新知見が示され,熱の入った討論により,終了が予定時刻の17時を10分ほど超過しました.参加者は24名でした.その後,学内の生協レストラン「ガロア」で,懇親会を行いました.
  11日は10名が参加して,10時から12時すぎまで,鹿児島県立博物館の見学でした.最初の本館では,3階の今年リニューアルされた「鹿児島の人びとと自然のつきあい方」と2階の「鹿児島の自然」を見学しました.別館宝山ホール4階の「化石展示室」では,南北アメリカ大陸の,いろいろな化石が展示されており,その図録を参加者全員に分けていただきました.それぞれの分類群について,その分野を研究している参加者からコメントがありました.また,展示されていた種子島の西之表象について,発掘に携わった会員から,当時の発掘のようすや,その後の研究成果についても,お話しがありました.
 この例会に参加していた2名の学生さんが,これを機に化石研究会に入会申込みをされました.嬉しいことです.今回の例会全般を企画され,会場や運営全般についてお骨折りいただきました,鹿児島大学の仲谷英夫会員に感謝申し上げます.


シンポジウムのようす

鹿児島県立博物館本館3階

懇親会での記念写真

鹿児島県立博物館分館「化石展示室」

第150回 例会のプログラム 

  • 期日:2018(平成 30)年11月10 日(土)午後〜11(日)午前
      
  • 会場:鹿児島大学理部(11/10)・鹿児島県立博物館(11/11)
      
  • 全体の日程など:
      
    • 11月10日(土)13時30分〜17時(シンポジウム)
      • シンポジウム「3次元データとその解析に関する研究の最前線」
            会場:鹿児島大学理学部 1号館1階 101 講義室
            鹿児島市郡元1-21-35 (市電2系統「唐湊(とそ)」から徒歩5分)
      • 懇親会(18時〜20時) 会場:鹿児島大学生活協同組合「ガロア」
          
    • 11月11日(日)午前 ・鹿児島県立博物館の見学
      • 見学先:鹿児島県立博物館(入場無料)
          鹿児島市城山町 1番 1号(市電 1系統・ 2系統「天文館通」から徒歩7分)

      当日のプログラムは、下記のニュースをご覧下さい。
      化石研ニュース 133号
      (2018年10月17日発行)


第36回総会・学術大会(那須烏山)が開催されました

  第36回化石研究会総会・学術大会(通算149回)が2018年6月2日(土)・3日(日)の2日間,日本ジオパーク加入に向けて様々な活動をしている栃木県那須烏山市の烏山公民館で,那須烏山市・那須烏山ジオパーク構想推進協議会・栃木県立博物館の全面的なバックアップにより開催されました。

  初日はシンポジウム「北関東の大地と化石」が午後1時から開催され,那須烏山市長 川俣純子様の挨拶をいただき,河野重範会員(栃木県立博物館)の趣旨説明に続き,酒井豊三郎氏(宇都宮大学名誉教授)による基調講演「日本列島の形成史における北関東地域の重要性」をはじめ,北関東地域の,プレート運動による地質構造発達の復元・貝類化石・鯨類化石・地形・学校での実践・ジオパーク実現に向けての5本の講演が行われ,予定時刻の午後5時を過ぎる,熱心な総合討論が行われました。参加者は会員22人をはじめ,那須烏山市長・那須烏山ジオパーク推進協議会想関係者なども含め合計65名でした。懇親会場には市のバスで移動し,22名が参加しました。

  2日目の一般講演には会員18名,非会員23名の合計41名が参加し,午前10時から午後3時20分まで,会員の講演の他に那須烏山ジオパーク構想推進協議会の中学生のジオサイト調査報告を含めた活動状況に関する3つのポスターもあり,たいへん盛り上がりました。昼休み前の総会では,事務局提案の報告・議事が承認されました。午後の講演終了後の巡検には20名が参加し,ジオパーク推進協議会のボランティアガイドの案内で,市のバスに乗り込み公民館から車中見学,そしてジオサイトの1つである迫力のある「龍門の滝」の見学を行いました。

  今回は2日間でのべ106人の参加者が集まり,これを機に2名の方が入会されました.会場や運営全般,さらに宿舎やバスの手配などについてお骨折りいただきました,那須烏山ジオパーク構想推進協議会,栃木県立博物館の河野重範会員に感謝申し上げます.

会場 烏山公民館の玄関 シンポジウム「北関東の大地と化石」
一般講演 ポスター会場 巡検「龍門の滝」での記念写真

当日のプログラムは、下記のニュース132号をご覧下さい。
■第36回 化石研究会 総会・学術大会■
化石研ニュース No.132


第148回例会(久慈)が開催されました

第148回例会が10月7日と8日の2日間、平山 廉会員が世話人となり,岩手県久慈市で開催されました。参加者は会員のほか,久慈市長・教育長・市民,化石ファンの秋田県・青森県の小学生なども含め64名でした.
 13:00からポスターセッションが行われました.13:30からは,シンポジウム 「久慈で見つかった恐竜時代の生き物たち」が行われ, 10本におよぶ多方面の講演がありました.小学生からも活発な質問があり,17:50まで討論も盛り上がりました.
 19::00からは,久慈琥珀博物館のレストランビストロくんのこに会場を移して,懇親会が行われ,さらに,多くの参加者が宿泊した,ホテルみちのくでも2次会が行われ,大いに懇親を深めました.

 8日(日)には,26人の参加で『巡検<久慈層群玉川層>』が行われました.8:30,駅前のホテルみちのくに荷物をあずけて出発し,野田村の玉川層模式地に向かいました.最初に米田海岸の砂岩層を観察し,玉川層を覆う津波堆積物も見られました.つぎに,玉川野営場から南の海岸に露出するのカキ化石礁,斜交葉理,赤色泥岩層および基底礫岩の露頭を観察しました. 久慈琥珀博物館に行き昼食をとった後,近くの大沢田川支流の左岸に露出する,ボーンベッド(脊椎動物化石の化石密集層)を観察しました.ここでは小学生がサメの歯の化石を発見しました.その後,琥珀博物館を見学し,15時すぎにホテルみちのくまで送っていただきました.

 本例会開催にあたっては、久慈市、久慈方市教育委員会には、御協力を賜りました.久慈琥珀博物館には館内の見学だけでなく,懇親会・巡検のバスや昼食,さらには巡検の長靴まで,たいへんお世話になりました.ありがとうございました.

会場風景 巡検での集合写真

当日のプログラムは、下記のニュース124号をご覧下さい。
■第148回例会プログラム>■
化石研ニュース No.130


第35回 総会・学術大会が開催されました

 化石研究会第35回総会・学術大会が,6月3日(土)・4日(日),福井県立恐竜博物館を会場として行われました.本大会の参加者は34名でした.

  1日目は13:00から記念講演,福井県立恐竜博物館の 野田 芳和 副館長による「手取層群の恐竜動物群」.その後,17:20までシンポジウム「手取層群の層序と生物相ー前期白亜紀のアジアの陸上生態系の解明をめざして」が行われました.6人の演者から手取層群の地層・化石について多方面の研究成果が発表され,興味深いお話を伺うことができました.
 夜は,福井市内に会場を移し,懇親会が行われ,地元福井の料理を楽しみながら,交流を深めました.

 2日目は,10:00から15:30まで,一般講演の口頭発表とポスター発表が行われました.長尾類化石・カメ類化石・モササウルス類化石・大型植物化石・概日リズム同調因子メラトニンの象牙質や象牙が細胞への影響・オポッサム類の出生後の顎の形成過程・哺乳類の足印化石・ヒトデ類の生痕化石といった,様々な発表がありました.

会場風景 ポスター発表会場で

当日のプログラムは、下記のニュース126号をご覧下さい。
■第34回総会・学術大会プログラム>■
化石研ニュース No.129


146回例会が開催されました

第146回例会が11月20日、開館20周年を迎えた滋賀県立琵琶湖博物館で開催されました。
 シンポジウム「琵琶湖とその生物相のおいたち」では,4名の講師により,400万年の歴史を持つ琵琶湖の生い立ちやそこに棲む生き物についての新知見が報告されていました。
 世話人の高橋啓一会員をはじめ琵琶湖博物館のみなさまには当日の準備・運営など,たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

会場風景 シンポジウムの様子

当日のプログラムは、下記のニュース124号をご覧下さい。
■第144回例会プログラム>■
化石研ニュース No.127


第34回 総会・学術大会が開催されました

第34回総会・学術大会が6月11日(土)・12日(日)の2日間,早稲田大学で開かれました。
 1日目は,シンポジウム「カメ類の起源と進化を考える」(世話人:平山 廉会員),化石および現生カメ類の観察会が行われました。カメ類の甲羅の起源・発生プログラム・化石記録からわかった進化と発生・多様性と適応・生物地理・解剖学的な特徴 など,興味深い研究が発表され,議論はカメとは何かという神髄に及びました。その後,会場から徒歩3分の「高原牧場」懇親会が行われ,昔話から現在の課題など,親睦を深めました。
 2日目は,総会議事と個人講演が行われました。総会では2015年度事業報告・2016年度事業予定,予決算が承認され,会誌投稿規定の改訂案などが議論されました.この投稿規定案に関して,会員の皆さまのご意見を伺い,第50巻第1号(2017年6月発行予定)の編集から施行するよう,編集委員会にお願いすることになりました。
  準備・運営に当たられた早稲田大学の皆さんにお礼申し上げます。

会場風景 懇親会場での記念写真

当日のプログラムは、下記のニュース126号をご覧下さい。
■第34回総会・学術大会プログラム>■
化石研ニュース No.126


第144回例会(高郷)が開催されました

第144回例会(高郷)が11月14日と15日の2日間、タカサトカイギュウ(Dusisiren takasatensis)が産出した福島県喜多方市にある喜多方市カイギュウランドたかさとで開催されました。参加者は72名(二日間で述べ109名)でした。
 シンポジウム「日本の海棲哺乳類化石」は、5題の講演や展示解説だけでなく、カイギュウやクジラ類の化石が実際に産出した阿賀川の河床に場所を移しての塩坪層の巡検もあり、多岐にわたる充実した内容でした。14日夕方には、市内のふれあいランド高郷に場所を移し、温泉を満喫した後に懇親会が盛大に行われ、饅頭の天ぷらや取れたばかりの地元の新蕎麦などが振る舞われました。
 本例会開催にあたっては、喜多方市、喜多方市教育委員会、喜多方市ふるさと振興株式会社に御協力を賜りました。そして会場である喜多方市カイギュウランドたかさとの職員の方々には当日の運営のみならず、会場や駐車場の準備や後片付けでもたいへんお世話になりました。ありがとうございました。

会場風景 巡検での集合写真

当日のプログラムは、下記のニュース124号をご覧下さい。
■第144回例会プログラム>■
化石研ニュース No.124


第33回 総会・学術大会が開催されました

第33回総会・学術大会が6月6日と7日の2日間、静岡市清水の東海大学海洋科学博物館で開かれました。シンポジウム「深海環境と生物」、個人発表、自然史博物館・海洋博物館見学と盛り沢山の内容で、大変意義のある会でした。6日夕刻からは水族館の大水槽の前で懇親会が行われ、悠々と泳ぐ魚たちを見ながら(魚たちに眺められながら?)、話に花を咲かせました。 準備に当たられた東海大学の皆さんにお礼申し上げます。

会場風景 大水槽前で懇親会

当日のプログラムは、下記のニュース123号をご覧下さい。
■第33回総会・学術大会プログラム>■
化石研ニュース No.123


■ 創立以来の例会・総会の記録はこちらにあります。