TOP■会誌・出版物

化石研の紹介

化石研ニュース

例会・総会

会誌・出版物

博物館へのリンク

入会案内

  化石研究会会誌
   Journal of Fossil Research

  化石研究会会誌は、原則として、1年に2回刊行します。

(オンライン)ISSN 2759-159X
   (冊子版)ISSN 0387-1924   


最終更新日:2024年 7月 8日


 ■会誌最新号:第56巻第1・2号(2024年4月刊行)
区分 著者 題目
原著論文
柴 正博 陸生動物の分子系統学による分岐年代から推定される沈んだ陸橋 1
原著論文
金子正彦 北海道大夕張地域の上部白亜系蝦夷層群鹿島層のサントニアン階から初めて産出したシネコドゥス目Synechodontiformes の歯化石について 18
追 悼
長澤一雄・佐藤 勝・佐藤智子・宮崎重雄 小林昭二氏を悼む
  〜会津を愛し,教育と研究に情熱を注ぐ〜
30
追 悼
篠原 暁 古沢 仁先輩の逝去を悼む 33
本の紹介
三島弘幸 後藤仁敏・田中 猛・金子正彦・鈴木秀史・高桒祐司・三本健二・サメの歯化石研究会 著,地学ハンドブックシリーズ29『サメの歯化石のしらべ方・第2版』 34


 ■会誌バックナンバーの目次一覧

第55巻第1号 2022年11月 第55巻第2号 2024年2月    
第53巻第1号 2020年7月 第53巻第2号 2021年2月 第54巻第1号 2021年7月 第54巻第2号 2022年4月
第51巻第1号 2018年6月 第51巻第2号 2019年3月 第52巻第1号 2019年7月 第52巻第2号 2020年1月
第49巻第1号 2016年6月 第49巻第2号 2016年12月 第50巻第1号 2017年6月 第50巻第2号 2017年12月
第47巻第1号 2015年3月 第47巻第2号 2015年10月 第48巻第1号 2016年1月 第48巻第2号 2016年3月
第45巻第1号 2012年9月 第45巻第2号 2013年2月 第46巻第1号 2013年9月 第46巻第2号 2014年3月
第43巻第1号 2010年8月 第43巻第2号 2011年1月 第44巻第1号 2011年10月 第44巻第2号 2012年2月
第42巻第1号 2009年8月 第42巻第2号 2010年4月 第42巻第3号 2010年4月  
第40巻第1号 2007年7月 第40巻第2号 2008年2月 第41巻第1号 2008年9月 第41巻第2号 2009年2月
第38巻第1号 2005年7月 第38巻第2号 2005年12月 第39巻第1号 2006年7月 第39巻第2号 2007年2月
第36巻第1号 2003年7月 第36巻第2号 2003年12月 第37巻第1号 2004年7月 第37巻第2号 2004年12月
第34巻第1号 2001年7月 第34巻第2号 2001年12月 第35巻第1号 2002年7月 第35巻第2号 2002年12月
第32巻第1号 1999年6月 第32巻第2号 1999年12月 第33巻第1号 2000年6月 第33巻第2号 2000年12月
第30巻第1号 1997年6月 第30巻第2号 1997年12月 第31巻第1号 1998年6月 第31巻第2号 1999年3月
第28巻第1・2号 1995年12月   第29巻第1号 1996年6月 第29巻第2号 1996年12月
第26巻第1号 1993年6月 第26巻第2号 1994年1月 第27巻第1号 1994年11月 第27巻第2号 1995年3月
第24巻第1号 1991年6月 第24巻第2号 1991年12月 第25巻第1号 1992年6月 第25巻第2号 1992年12月
第22巻第1号 1989年11月 第22巻第2号 1990年3月 第23巻第1号 1990年7月 第23巻第2号 1990年12月
第20巻第1号 1987年9月 第20巻第2号 1988年3月 第21巻第1号 1988年8月 第21巻第2号 1989年2月
第18巻第1号 1985年6月 第18巻第2号 1985年12月 第19巻第1号 1986年9月 第19巻第2号 1987年3月
第16巻第1号 1983年6月 第16巻第2号 1983年12月 第17巻第1号 1984年7月 第17巻第2号 1985年2月
第14巻第1号 1981年6月 第14巻第2号 1982年6月 第15巻第1・2号 1982年12月  
第12巻第1号 1979年5月 第12巻第2号 1979年12月 第13巻第1号 1980年6月 第13巻第2号 1980年2月
第13号 1977年3月 第14号 1977年9月 第15号 1978年5月 第16号 1978年10月
第9号 1975年3月 第10号 1975年 第11号 1976年3月 第12号 1976年9月
第5号 1972年7月 第6号 1973年 第7号 1973年12月 第8号 1974年
第1号 1968年3月 第2号 1969年10月 第3号 1970年9月 第4号 1971年11月

 バックナンバー購入希望の方は下記メールにご連絡ください.
 化石研究会事務局メール
 ※ 2010年発行以降は1冊1500円,それ以前は1冊500円(共に送料込)です.


● 本会会誌に投稿を希望される方へ

  ■投稿規程・原稿作成のガイドライン2024年6月2日改訂

  ■会誌投稿カード


◆ 50周年記念出版の紹介
  
「化石から生命の謎を解く--恐竜から分子まで」
   化石研究会編・朝日新聞出版(2011年4月)


■会誌特別号バックナンバー
 

 化石研究会会誌 特別号 第5号  2021年11月 体裁 A4版 59頁 会員頒価 1,500円(送料込)

  「琵琶湖とその生物相の形成に関連した研究史ならびにその文献資料について」

   はじめに  高橋啓一(滋賀県立琵琶湖博物館)
   1.地質   里口保文(滋賀県立琵琶湖博物館)
   2.花粉   林 竜馬(滋賀県立琵琶湖博物館)
   3.大型植物  山川千代美・大槻達郎(滋賀県立琵琶湖博物館)
   4.プランクトン化石,淡水海綿化石  高橋啓一
   5.貝類   三浦 収(高知大学農林海洋科学部海洋資源科学科)
   6.昆虫   高橋啓一
   7.魚類   田畑諒一(滋賀県立琵琶湖博物館),渡辺勝敏・佐藤健介(京都大学大学院理学研究科)
   8.魚類以外の脊椎動物  高橋啓一
   9.足跡化石   高橋啓一

 化石研究会会誌 特別号 第4号  2010年3月 体裁 A4版 79頁 会員頒価 1,500円(送料込)

  「北海道忠類ナウマンゾウ産出地点の再調査報告」

  編集:高橋啓一、出穂雅美、佐藤宏之  

 はじめに    佐藤宏之
 調査の経緯  
 調査研究の経緯と経過  出穂雅美、添田雄二、高橋啓一
 調査結果
  1.周辺の地形・地質から見たナウマンゾウ産出地点の位置づけ   廣瀬 亘、大津 直
  2.RTK-GPSを用いた段丘面高度の精密測定に基づくナウマンゾウ産出層準  奥村晃史、出穂雅美
  3.火山灰編年学によるナウマンゾウ化石の層位およびその年代の検討  早田 勉
  4.波長分散型電子プルーブアナライザを用いた忠類産ナウマンゾウ化石に関わる広域テフラの同定  奥村晃史、赤松守雄
  5.光ルミネッセンス法による忠類晩成地点における堆積物の年代測定   下岡順直、長友恒人
  6.忠類ナウマンゾウ発掘地点の堆積環境とその変化   里口保文
  7.北海道忠類晩成のナウマンゾウ化石産地から産出した珪藻化石分析   添田雄二
  8.忠類ナウマンゾウ化石産出露頭の花粉化石から見た十勝地域の古環境変遷   五十嵐八枝子
  9.北海道忠類晩成のナウマンゾウ化石産地から産出した大型植物化石   山川千代美
  10.ナウマンゾウ産状の再検討    高橋啓一
  11.ナウマンゾウ化石産地から産出した足跡化石    岡村喜明
 まとめ   高橋啓一


 化石研究会会誌 特別号 第3号

 
「Biomineral and Hard Tissue」

 編集  KOBAYASHI Iwao and DAI Yongding 体裁 A4版 68頁 会員頒価 1,000円(送料込)

 本書は,1998年10月5-8日に中国の北京市にある中国科学院古脊椎動物古人類研究所において開かれた第1回アジア地域バイオミネラリゼーション・シンポジウム(ASBⅠ)の時に発表された論文の一部である.
 このシンポジウムは同研究所のZhao Zikui教授と本会の小林巌雄会員により組織されたもので,日本から約10名の研究者が参加して行われた.生鉱物形成機構に関する研究は,過去50年以上にわたって世界の多くの国々で行われてきたが,この集会は東アジア地域において生鉱物や硬組織を研究している中国と日本の研究者が初めて一堂に集まり開かれた最初の集会であった。

内容は以下のとおりです.
 Kamiya H. and Kato K.: Enamel texture in some species of Elephas, evolved Proboscidea
 Takahashi M. and Kobayashi K.: Histological studies of biominerals composing human dental calculus
 Song T.: A comparative study between biomineralization of geological materials and human stone disease
 Zhu X., Feng Q., Li H. and Cui F.:Mineral structure and organic matrices in ostrich eggshell
 Sasagawa I. and Akai J.: Fine structure of mineralization during odontogenesis in extant pisces, vertebrata
 Feng W. and Sun W.:Biomineralization characters of early molluscs and their evolutionary significan
 Mano K.:Ultrastructure of ligaments of bivalvian fossil
 Kobayashi I. and Ishii H.:Shell strucutre of fresh-water bivalvia from the view -point of phylogeny
 Dai y., Zhu J., Li X. and Sheng J.:Microbial iron ore deposits in Xuanlong area, northwestern Hebei
 Peng X., Jia R., Li R. and Dai S.:Characteristics of magnetosomes in magnetotactic bacteria in Chinese loess


 化石研双書1号 古生物学的進化論の体系(要旨) 井尻正二 編 (2010年3月)

 まえがき 「古生物学的進化論の体系の執筆要旨」について
 この体系の要旨「古生物学的進化論の体系」の執筆要旨
  Ⅰ章 種
  Ⅱ章 変異
  Ⅲ章 淘汰(選択)
  Ⅳ章 獲得性遺伝
  Ⅴ章 系統発生
 付) 実験古生物学
  資料
  化石研究の総合化
  古生物学的進化論の確立のために
  実験古生物学へのいざない
  古生物学的進化論の体系化メモ
  古生物学的進化論の体系化の経過